出張6日目。 今日は1日フリーのため、サンフランシスコを観光する。
事前に市内観光ツアーに申し込んでいたため、ホテルのロビーでお迎えを待つ。
間もなくお迎えが来て車に乗り込むと、現地に留学中の女子大学生が1人同行するという。
留学するだけでも大したものなのに、1人でツアーに参加するとは中々の強者である。
お互いに挨拶をして、出発。
サンフランシスコ市庁舎とパイオニアモニュメント
まず向かったのはサンフランシスコ市庁舎。
1915年に建築された建物は、大きなドーム型で威厳を感じる。
調べてみると、毎年天皇誕生日に日本国旗が掲揚されるのだとか。
実は大阪市とサンフランシスコ市が姉妹都市なのだそうだ。
サンフランシスコ市が少し身近に感じられた。
市庁舎の向かいにはサンフランシスコの歴史を象徴するパイオニアモニュメントがそびえていた。
サンフランシスコがゴールドラッシュで発展した街だとガイドさんが説明してくれた。
鉱夫の服がすぐに破れてしまうことに目をつけたリーバイス社が、馬車の幌の布を材料に丈夫な服として売り出したのがジーンズの発祥なのだとか。
当時の活況に思いを馳せつつ、車に乗り込んで次の観光ポイントへ。
カストロ通りとツイン・ピークス
途中でカストロ通りを通りかかり、車内から通りを眺める。
LGBT(同性愛・両性愛)運動のシンボルであるレインボーフラッグはこのカストロ通りで生まれ、LGBT運動の聖地なのだそうだ。
確かにそこかしこにレインボーフラッグがはためいていた。
写真は、世界で唯一という虹色の横断歩道。
ちなみに、ズボンの尻ポケットからハンカチを出していると恋人募集中のサインで、ゲイの方々が声を掛けてくるのだとか。
カストロ通りを通り過ぎて向かったのはツイン・ピークス。
快晴の空の下、高台から一望するサンフランシスコ市はとても綺麗で、見事な眺望に清々しい気持ちになった。
昼間の景色も素晴らしかったが、夜景も綺麗らしい。
ゴールデンゲートブリッジとパレスオブファインアーツ
続いて有名なゴールデンゲートブリッジへ。
空と海の青と、ゴールデンゲートブリッジの赤のコントラストがとても美しかった。
1937年に完成してから27年間、世界一の吊橋の座を守り続けたのだそうだ。
ちなみに今の世界一は、なんと明石海峡大橋で1998年から19年間トップの座を守り続けているらしい。
是非、ゴールデンゲートブリッジの記録を抜いて欲しい。
続いてパレスオブファインアーツへ。
ここは、1915年に開催された万博の跡地で、パビリオンとして唯一残っているギリシャ宮殿を模したモニュメントだそうだ。
とても美しくのどかな場所で、芝生に腰を降ろしてその雰囲気を堪能した。
下の写真は、口から水を吹く自分と、同じシーンを撮影しようとしているみんなの風景。
周辺は超高級住宅街だそうで、あの家にいつか住むと宣言する2人。
この後、フィッシャーマンズワーフへ向かう。
<アメリカ出張2017>
アメリカ出張2017-1 金賞受賞でアメリカ横断ツアーへ
アメリカ出張2017-2 未来志向
アメリカ出張2017-3 ニューヨーク観光 その1
アメリカ出張2017-4 ニューヨーク観光 その2
アメリカ出張2017-5 ニューヨーク観光 その3
アメリカ出張2017-6 ニューヨーク観光 その4
アメリカ出張2017-7 サンフランシスコ観光 その1
アメリカ出張2017-8 サンフランシスコ観光 その2
アメリカ出張2017-9 サンフランシスコ観光 その3
アメリカ出張2017-10 サンフランシスコ観光 その4