施設見学
出張5日目はサンノゼの研究施設とサンフランシスコの最新技術の紹介施設の見学。
貸切バスに乗り込んで研究施設へ出発しようとした時に事件が起きた。
バスで念のための点呼をすると1人足りないのだ。
どうやらM氏が寝坊したらしい。
M氏とバディのS氏が1人残り、2人で後を追うとのこと。
後で無事合流できたので良かったのだが、連日の疲れが出始めているのだろう。
見学内容についてはこの場で紹介することは出来ないが、未来の世界を垣間見る事ができ、その未来の世界で自分が何が出来るか、何を出来るようになっていなければならないかを考える良いきっかけになった。
移動のバス中、今回現地でお世話になったNさんと本日でお別れということで、寄せ書きとNさんの似顔絵を書くことになった。
似顔絵なんてもう何年も描いたことがなく、かなり戸惑った。
ネットで調べた似顔絵講座と前日に撮影したNさんの写真を参考に、揺れる車内で何とか描き上げたが、そのロークオリティに自分でも笑ってしまう。
何とか特徴は盛り込めたとは思うが、要は感謝の心が篭っていれば良いのだと自分を納得させる。
化粧品と坂道
サンフランシスコのホテルにチェックインした後、夜までは自由行動。
ここでも女性陣に同行させてもらって、自然素材から作られた化粧品で有名らしい「fresh」でお土産を選ぶ。
化粧品は全くわからないので、無難なリップクリームを幾つかおみやげに購入した。
それでもなかなかのお値段。 自然素材恐るべし。
一度ホテルに戻って荷物を置いた後、Nさんとの送別を兼ねたディナーの会場であるシーフードレストラン「Crustacean」へ向かう。
コーディネーターのWさんが「歩ける距離」ということだったので、地図を頼りにホテルから歩いて向かったのだが。。。
話が違うよ。
確かに地図で見ると歩いて行けなくもない距離だったが、地図には坂は表現されていなかったのだ。
サンフランシスコは坂が多いとは聞いていたがここまでとは。
急な坂をぜぇぜぇ言いながら登りきったと思ったら今度は下り坂。
お店に辿り着いた時には疲労困憊で、Fさんが「話が違う!騙された!」とメンバーの気持ちを代弁してぼやき続けていた。
シーフードレストラン「Crustacean」
ようやく辿り着いたCrustaceanは地元でも有名なお店らしく、名物のダンジネスクラブのローストが絶品だった。
お世話になったNさんに似顔絵付きの色紙を渡すことが出来、お腹も心も満たされたディナーだった。
お酒も入って満腹になると、睡魔が襲ってきた。
帰りは睡魔と戦いながらUberでホテルへ戻り、ベッドに倒れ込んだ。
その深夜、電話のコール音に起こされた。
何事かと電話に出ると、K氏から「部屋飲みをしているからすぐに来い」とのこと。
修学旅行か!と突っ込みつつ、目が覚めてしまったのとNさんもいるとのことで、少しだけ参加。
旅行中の出来事を肴に(周囲に迷惑を掛けない程度に)馬鹿騒ぎし、楽しい時間を過ごすことが出来た。
Nさんとはこれでお別れ。 他のメンバーと一緒に過ごすのも残り僅かと考えると、寂しい気持ちが込み上げてくる。
それだけこの数日が充実したものだったのだと実感した。
<アメリカ出張2017>
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アメリカ出張2017-2 未来志向
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