セントーサ・マーライオンの取り壊し
9月20日。シンガポールの観光地セントーサ島の再開発と、それに伴うマーライオンタワーを取り壊しが発表された。
マーライオンタワーには来星して間もない頃に一度登ったきりだが、マーライオンの口の中からの眺望や記念メダルをもらったことを思い出す。
10月20日が最終営業日で、それまでの間は夜間プロジェクションマッピングが行われるというので、最後の勇姿を見にセントーサ島に行くことにした。
前回訪問時の記事
入り口には長い行列
久々にマーライオンタワーにやってきた。
前回来たときには並ぶことなく中に入れたのだが、今回は長蛇の列。
考えることはみんな一緒ということなのだろう。
入り口前だけでなく、そこに繋がる通路の遙か先まで列が続いていた。
明らかに数時間待ちの規模のため、マーライオンタワーに登るのは断念。
マーライオン16変化
日が暮れるとマーライオンタワーのプロジェクションマッピングが始まった。
目まぐるしく映像が動くのではなく、1分程度ごとにパターンが切り替わるシンプルなタイプ。
数えたところ全部で16パターンあったようだ。
色とりどりのプロジェクションマッピングに彩られるマーライオンはとても美しかった。
パターンが変わる度にマーライオンの印象がガラッと変わり、マーライオン16変化を堪能した。
セントーサの未来
ちなみに今回のセントーサの再開発プランがYoutubeで公開されていたので参考までに貼付してみたが、近未来的な一大リゾートに生まれ変わるようでとても楽しみだ。
ただし開発は全体で10~20年かかる大規模なもので、出来た部分から公開されるようだが、最初の一部公開は2022年になるとのこと。
シンガポールにいる内にはお目にかかれず残念だが、完成した頃にまた家族旅行で訪れてみたい。
その際には、今のこの生活をどのように懐かしむのだろうか。