各エリア紹介 続き
前回、前々回に引き続き、園内の各エリアを紹介していきたい。
エリアをまたぐ時は突然世界観が変わるので、それがまた面白い。
Far Far Away
Far Far Awayはこちらのお城に代表されるおとぎ話ゾーン。
中世のおとぎ話の世界に迷い込んだかのような街並みの中に、5つのアトラクションが存在する。
ジェットコースター「Enchanted Airways」は子供向けと記載があった割にオーソドックスな大人でも楽しめるジェットコースターだった。
前々回紹介したメインジェットコースター「HUMAN」に乗った後だったので娘はちょっと物足りなさそうだったが、「HUMAN」は怖いという方にはちょうど良さそう。
「Puss In Boots’ Giant Journey」は長靴をはいた猫をモチーフにしたジェットコースター。
こちらはジェットコースターに乗りながら長靴をはいた猫のストーリーをなぞる動くオブジェを楽しむスタイル。
ジェットコースターはところどころスピードが出るものの、オブジェがあるゾーンはゆっくり進んでストーリーを楽しむことが出来るので、長女は何度もリピートしていた。
毎時上映している「Donkey LIVE」は、スクリーンに映るロバのDonkeyとインタラクティブに会話を楽しむアトラクション。
希望者何人かとDonkeyとのやり取りや、Donkeyの大げさな反応が面白かった。
東京ディズニーシーでも同様の「タートル・トーク」という亀とおしゃべりを楽しむアトラクションがあるようだが、こちらは当然英語でのおしゃべりになるので英語が喋れない妻子にはちょっとつまらなかったかな。
「Magic Potion Spin」はショップ内にある小型観覧車で、昔デパートの屋上によくあったという観覧車はこんな感じだったんだろうなと思った。
室内なので景色も大したことは無く、天井部分が星のように光っている程度なのだが、次女にはちょうど良かったようだ。
路面の劇場で1日3回開催される「Dance For The Magic Beans」は、長靴をはいた猫のダンスショー。
開始10分前くらいに行けば最前列で楽しめるが、こちらも着ぐるみが踊っているだけなので幼児向けかな。
ちなみに冒頭のお城の中は「Shrek 4-D Adventure」というアトラクションでシュレックのお話を4Dで楽しめるらしいのだが、長女がシュレックを見たことも無いのに「あの緑のおっさん嫌い」と宣うので、結局一回も行かなかった。
Madagascar
こちらは映画「マダガスカル」をモチーフにしたエリアで、到るところに映画の世界観を表現する造形が施されていた。
ここに来るまでは映画を見たことがなかったのだが、せっかくなので長女と映画を見てから再度訪れたところ、「あの骸骨知ってる!」「ここ知ってる!」と映画の中のシーンを思い出して楽しんでいたようなので、原作のあるテーマパークには原作を見てから訪れるべきだと改めて感じた。
こちらはメリーゴーラウンド「King Julien’s Beah Party-Go-Round」。
大人が支えていれば幼児も乗ることが出来るので次女もチャレンジ。
いたくお気に召したようで、何回もリピートしていた。
長女も映画のキャラクターと音楽に囲まれて楽しそうだった。
こちらはボートに乗ってマダガスカルの造形を見て回るタイプのアトラクション「A Create Adventure」。
身長制限のため残念ながら次女は乗れなかったが、長女は映画で見たキャラクターが喋って踊っているところを見られて楽しかったようだ。
その隣ではキャラクターショー「MADAGASCAR BOOGIE」が1日2回開催されるが、こちらはキグルミのショーなので長女は「子供向け」とあまり興味が無く、次女は大はしゃぎだった。
Universal After Hoursとパレード
USSの営業時間は通常10時~19時なのだが、金曜、土曜と指定の祝日はUniversal After Hoursとして22時までの営業となり、ナイトパレードが開催される。
・・・らしいのだが、毎回パレード開始の少し前にパレードキャンセルの園内放送を聞いているので、パレードが開催されている方が稀なのかもしれない。
運良くパレード開催に立ち会うことが出来たら、また記事を書きたいと思う。
ちなみに昼間は1~2時間待ちのアトラクションもこの時間帯では30分以下で乗ることが出来るので、Universal Expressを持っていなかったりUniversal Express対象外のアトラクションを楽しむ場合には、この時間帯を有効活用することをオススメしたい。
番外編:マレーシアン・フード・ストリート
USS入場口のすぐ左隣にあるマレーシアン・フード・ストリートは安価でマレーシア料理を楽しめるホーカーなので、入場前や出場後の腹ごしらえに最適。
マレーシア版焼き鳥のサテーや、鶏肉とお米を土鍋で炊いたクレイポット・チキンライスなどが名物のようだが、クレイポット・チキンライスは炊き上げに30分かかると言われて断念。
代わりに選んだ炒飯や焼き麺も十分美味だったが、また時間に余裕があるときにクレイポット・チキンライスを食べてみたい。