ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ-その1

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ全景

シンガポール マリーナベイ沿いにある植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」。

一部施設(OCBCスカイウェイ、クラウドフォレスト、フラワードーム)は有料だが、入園は無料。

実はガーデンズ・バイ・ザ・ベイはマリーナベイの南側に位置するベイサウスガーデン、東側に位置するベイイーストガーデン、それらを接続するベイセンターガーデンの3つのエリアに別れている。

ベイセンターとベイイーストは海浜遊歩道が中心であり、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイと言えばベイサウスになるのだが、ベイセンター、ベイイースト共に今後さらに開発を予定しているようで、さらに見どころ満載の植物園になりそうだ。

マップ

こちらがガーデンズ・バイ・ザ・ベイ ベイサウスのマップ。

広大な敷地に見どころ満載なので、2回に分けて紹介していきたい。

今回はガーデンズ・バイ・ザ・ベイのメインである2大ドーム「クラウドフォレスト」と「フラワードーム」を写真満載でご紹介したい。

クラウド・フォレスト

クラウド・フォレストの滝

2大ドームの内、背の高いドームが「クラウド・フォレスト」。

中に入るとひんやり湿った空気と、人工の小山から流れ落ちる滝が出迎えてくれる。

高山の環境を再現しているということで、熱帯では見られない様々な植物が生い茂っていた。

  • 色とりどりの花々
  • スモークが高山っぽい
  • 珍しい植物がたくさん
食虫植物ゾーン

エレベーターで小山の上に上がると、食虫植物ゾーン。

長女はウツボカズラやハエトリ草が気に入ったようで、「かわいい」「育てたい」と連呼していた。

ゲテモノ好きにならないか、娘の将来が少し不安になった。

生体に混じってレゴブロックで作られた食中植物が展示されていて、奇抜な発想に驚いた。

小山の側面を周る「クラウドウォーク」を歩きながら、斜面に植え付けられた数多くの高山植物や高所からの景色を堪能した。

  • ハエトリ草はVenus Flytrap
  • 小山のてっぺん
  • 上から見下ろす滝
シークレット・ガーデン

さらに降りていくと、鍾乳石の展示エリアや環境破壊や温暖化を啓発する映像エリアがあり、その先にはコケ類やシダ植物を中心にした「シークレット・ガーデン」が広がっていた。

所々にルーペやモニュメントが配置されていて、子供でも飽きることのない内容だった。

ちなみに、ドーム出口の売店でウツボカズラを封入したモニュメントを見つけ、「こんなもの買う物好きがいるのかな」と思っていたら、長女が自分のお小遣いで早速購入していた。

長女恐るべし。

  • 小山の中は空洞
  • 鍾乳石の展示
  • 随所にモニュメント

フラワードーム

フラワードーム全景

もう一つのドームが「フラワードーム」。

こちらはその名の通り、世界中の花々がドーム内を埋め尽くしていた。

こちらも随所にモニュメントが散りばめられていて、子供は花だけでなくモニュメント探しも楽しかったようだ。

  • ダリア
  • ドラゴンのモニュメント
  • 不思議な花
  • バオバブ
  • 色とりどりの草花
  • くまのプーさん

桜まつり

フラワードームが桜でいっぱい

フラワードームではよくイベントを開催していて、展示もイベントに合わせて変更されるので、テーマパークのように何度行っても楽しめる。

春先には「桜まつり」が開催され、フラワードーム内に桜や日本にちなんだ展示や出展ブースが立ち並んだ。

妻が作った日本の工芸品を出展ブースで委託販売して頂いた関係で、妻子は浴衣を着て売り子に励んでいたため、自分は周辺を散策。

日本でも見たことのない菊人形に驚きながらも、赤鳥居が立ち並び、茶室や日本庭園風のスペースが設えられて、日本の雰囲気を味わうことが出来た。

シンガポールでは見られないだろうと思っていた桜も、こんなに咲き乱れるところが見られたのは嬉しかった。

  • 赤鳥居が立ち並ぶ
  • 桜とヤシの木のコラボ
  • 日本のB級グルメも楽しめる
  • 日本でも見たことない菊人形
  • 日本庭園?
  • 茶室?
はじめての射的

縁日でお馴染みのミニゲームをクリアすると景品がもらえる催しが開催されていたので長女がチャレンジ。

日本では金魚すくいくらいしかやったことが無かったので苦戦していたようだが、お姉さんにも手伝ってもらって景品をもらうことが出来て良い思い出になったようだ。

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