遅咲きの花見に京都「仁和寺」へ
最近少し忙しくなってきて写真の整理と投稿が遅くなってしまったが、4月上旬に遅咲きの花見をしようと、友人と京都「仁和寺」へ行って来た。
大阪から仁和寺へは嵐山を経由して向かったのだが、嵐山の桜も見頃を迎えており、多くの観光客や花見客で賑わっていた。
観光客に混じって桜や風景を撮りまくる。
小春日和で、桂川を吹き抜ける風を心地よく感じながら渡月橋を渡る。
ここで時間を費やしたことを後で少し後悔することになるのだが、この時点では知る由もない。
嵐山から京福電鉄で御室仁和寺駅へ向かう。
二王門を通り抜けて境内へ
御室仁和寺駅を降りると正面に二王門が見えた。
駅から見た時はそれほど大きくは感じなかったのだが、近づくにつれてその大きさと重厚感に圧倒された。
知恩院の三門、南禅寺の三門に並んで京都三大門に数えられることもあるそうだ。
左右に並ぶ金剛力士像にも威圧されながら門を潜り、途中で伽藍特別入山料を支払って奥へ進む。
一面に広がる御室桜
少し進むと左手に真っ白な空間が広がっていた。
ここまで見渡す限り白桜が広がる光景は見たことが無かった。
通り道は桜のトンネルといった様相。
細い道を多くの人が通り、ある人は桜に見惚れ、またある人は写真撮影に夢中で、必然的にその進みは当然ゆっくりしたものだったのだが、自分たちもその流れに乗ってゆっくりと桜を愛で、存分に写真を撮りまくることが出来た。
金堂を参拝。 御朱印は間に合わず
桜を存分に堪能したあと、国宝の金堂を参拝する。
御朱印授与所があるということで立ち寄ると、「本日の御朱印授与は終了しました」という看板が掛けられていた。
時計を見ると16時を少し回ったくらいで、拝観時間は17時までだったのでまだ大丈夫だと思っていたのだが早目に閉まってしまったようだ。
嵐山であんなに時間を潰さなければ。 桜より先に参拝しておけば。 といろいろと後悔の念も頭を駆け巡ったが、そのおかげで一日が充実したのも確かだし、また来ればよいと気を取り直した。
仁和寺は秋の紅葉の名所でもあるので、また秋に訪れたい。