このたび、33回目の誕生日を無事迎えることができました!
そういえば自分って何歳になるんだっけ? と自分の年齢に無関心になっている自分の気づき、僅かながらもショックを受ける今日この頃。
JCB The Class Cardを持ってから、指定の高級レストランや料亭で一人分の料理が無料になる「グルメベネフィット」というサービスを活用して、年2回、自分と妻の誕生日にちょっと豪華なディナーを楽しむことが恒例になっている。
JCB THE CLASSの記事はこちら。
年2回くらいは家族でいい物を食べて、子どもにも一流の味に触れさせて、生活に潤いをもたらそうというわけだ。
前回の妻の誕生日には「割烹 湖月」で和食を堪能したので、今年の私の誕生日ディナーはズバリ肉!創業1931年のビフテキの老舗「小松屋」に決定。
食べログでは副菜の評判が良くなかったのが少し気になったが、気にせず予約を入れた。
場所は北新地、大阪駅前第三ビルのすぐ南側だった。
Since1931の看板が歴史を感じさせる。
店内に入ると、昭和レトロな内装とシェフの笑顔が出迎えてくれた。
幸運にも他にお客さんはおらず、外の喧騒と隔絶された落ち着いたお店だった。
噂の副菜、シェフが「コラーゲンたっぷりな特製スープ」と紹介してくれた冷製のゼリー状のスープは、食べログで「味が無い」と評されていた通りだったが、ゼリーが溶けていく最後に僅かに変わった風味が感じられた気がした。
その珍味と、口の中です~~っと溶けていく食感を楽しむ料理だと感じた。
主菜のビフテキは事前リサーチ通り「あまり焼かないほうが美味しい」とシェフにおすすめされたので、ミディアムレアでお願いした。
厚みがあるのにとても柔らかく、塩と胡椒のシンプルな味付けが逆に肉の旨味を引き立てていた。
最後に、誕生日ケーキが登場。
幸いにも貸切状態だったので、妻と娘が気兼ねなくバースデーソングで祝ってくれた。
シェフも親子で席まで来てくれて、歌ってくれた。
濃厚なビフテキの後だったので、サッパリしていてとても美味しかった。
娘も美味しいものを食べた時に必ずする、親指を立てたGoodサインをしきりに出して、一流の味に満足したようだ。
店の外に出ると街の喧騒と冬の夜の寒さが身にしみたが、繋いだ家族の手がとても暖かかった。