ワット・プラシン
ワット・スアン・ドークで夕景を見た後、毎週日曜日の夜に開催されているサンデーマーケットへ。
サンデーマーケットはチェンマイ市街のターペー門からワットプラシンまで続くラチャダムヌン通り(地図の緑色の通り)で開かれる。
ワット・プラシンまでGrab(配車アプリ)で移動して、ワット・プラシンを観光してからサンデーマーケットを散策することにした。
「獅子仏の寺」の名を持つワット・プラシンは1345~1346年に建立されたと言われ、チェンマイで最も格式高いお寺なのだとか。
サンデーマーケットの起点だからなのだと思うが、大勢の人でごった返していた。
その向こうにそびえ立つ黄金の仏塔パゴダがライトアップされていて神々しい美しさだった。
それを見て満足してしまったのと、人混みが凄かったので礼拝堂には入らずじまいだったのだが、後から調べてみると礼拝堂の壁画や、本尊である黄金のプラシン(獅子仏)像も一見の価値があるとのことで、少し後悔。
青空に映える黄金のパゴダも素晴らしいようなので、また次に機会があれば日中にゆっくり訪れたい。
サンデーマーケット
ワット・プラシンの正面に広がるラチャダムヌン通りには、通りの両サイドと中央に露店が立ち並び、多くの人が通りを埋め尽くしていた。
人の流れに乗りながら露店を物色してみると、色とりどりの服や装飾品、美味しそうな食べ物が所狭しと並べられていて、日本やシンガポールではなかなか見られない光景を楽しんだ。
途中で串焼きやジュースを買って食べたり、長女がタトゥペイントをしてもらったりしながら人の流れに乗って通りを進んでいく。
通りを1/3ほど進んだところで、食指が動くようなお店は無いと判断した妻と、人混みで疲れてしまった長女から「帰ろう」コール。
「こんな人混みでは車を呼べないから、少し脇道まで歩かないとな」などと考えていたところ、ちょうど目の前にトゥクトゥク(三輪タクシー)が集まっているスペースを発見。
そういえばタイ名物のトゥクトゥクにまだ乗ってなかったなと思い、ホテルまでの値段を聞いてみるとGrabで車を呼ぶよりもだいぶ高い。
観光地料金なのだろうが、家族は疲れ切っていたし折角なので乗ってみることにした。
人混みを器用にすり抜けた後、ホテルまでの道のりを飛ばす運転手。
きしむスプリングと駆け抜ける夜風が心地よかった。