プーケット・ファンタシーへ
エレファントトレッキングを楽しんで一休みした後、事前予約していた「プーケット・ファンタシー」の送迎の時間(17:15)になったのでホテルのロビーで送迎バスに乗り込む。
移動中、物凄い交通渋滞で全然バスが進まなくなってしまった。
大晦日ということもあり特別に混雑していたようだが、信号機が無い交差点が多く交差点を横切るだけでも大変そうだった。
海岸線沿いを走っていると、2018年最後の日の入りを見ることが出来た。
結局、45分の移動の予定が倍の時間かかってプーケット・ファンタシーに到着。
プーケット・ファンタシーは、プーケット北西部にある夜専門のテーマパーク。
ディズニーランドやユニバーサルスタジオと比較するべくもないが、ホワイトタイガーのいる探検型アトラクション「タイガージャングル・アドベンチャー」や玉入れなどのミニゲームが楽しめる「シミラン・エンターテイメント・センター」は、小学校低学年の長女はそれなりに楽しめたようだ。(肝心のホワイトタイガーは寝ていたが)
ただし小学校高学年より上になってくるとショーまでの時間つぶしとしても厳しいかもしれない。
夕食は豪華レストランでバイキング
夕食付きのチケットを手配していたので、一通り施設を見て回った後に「ゴールデンキンナリー・ビュッフェレストラン」へ。
レストランは絢爛豪華で、なんと4000人を収容出来るという広さ。
座席によっては料理が置いてある場所まで少し歩かなくてはいけないのが難点ではあるが、 ビュッフェスタイルで好きな料理を楽しむことが出来たし、味の方も美味しかった。
ショーが始まるまでまだ若干の余裕があったので、劇場の出口で子供の象や虎との写真撮影に申し込んだ。
図らずも虎にミルクをあげる体験も出来たし、カメラマンが1歳の次女もバッチリカメラ目線でフレームに収めてくれた。
ファンタジー・オブ・キングダム
ショーがよく見えるゴールドシートを手配していたのだが、入るのに混雑すると聞いていたので早目に「象王の宮殿劇場」へ。
劇場はライトアップされていて荘厳な感じ。
劇場内は撮影厳禁で、カメラやスマートフォンは入場時に預けなければならない。
プーケット・ファンタシー全体としては人がまばらな感じがしていたのだが、どこにこんなに人がいたのかと思えるほどの人で席が埋まっていた。
21時開幕のショーはタイの文化や踊りをベースにした象の王国にまつわる演劇に始まり、空中ブランコの演出あり、マジックショーあり、最後には30頭もの象によるパフォーマンス。
全体の一貫性はあまりないように感じたが、観客を飽きさせないようにいろんな要素を詰め込んだショーだった。
150人のアクターと30頭もの象によるパフォーマンスはおそらくここでしか見られないもので、圧巻だった。
1時間15分のショーがあっという間に終わり、長女も眠気を感じることなく楽しめたようだ。
余韻を引きずりながら送迎バスに乗ってホテルへ戻る途中、海岸の空に数多くの光が揺らめいているのが見えて、遠目に見てもとても幻想的だった。
どうもランタンを空に浮かべて年越しを祝うイベントが行われているらしい。
折角なので海岸で自分たちも年越しを迎えたいと思ったのだが、帰りも物凄い渋滞。
まさか送迎バスの中で年越しか!?と焦りつつ、ホテルに着いたのが午後11時50分。
最初は「一緒に海岸まで行く」といっていた長女も「眠いから行かない」と言うので、子どもたちは妻にお願いして一人でパトンビーチへ向かうことにした