3年通った幼稚園の卒園
早いもので、長女が幼稚園に入園してから3年が経ち卒園式を迎えることになった。
3年前の入園式では真新しいぶかぶかな制服を着て、立て看板の隣に一人では立てなかったのに、今では制服を着こなして一人で余裕のポージング。
成長したものである。
卒業証書授与では、名前を呼ばれると大きな声で返事をし、しっかり証書を受け取ることができた。
直角に曲がるところは特に気合が入っていたようで、微笑んでしまうような曲がりっぷりだったが、立派だった。
卒園式後のホームルームでは、先生から「何事も最後まで絶対に諦めないこと」「お友達を大切にすること」についてお話があった。
泣きじゃくる子供もいる中、先生も途中で涙ぐむシーンもあり、この幼稚園での生活がとてもかけがえのないものだったのだと改めて感じた。(長女はケロっとしていたが)
この3年間、元気にたくましく育ててくださった幼稚園の先生方に、深く感謝したい。
本当にありがとうございました。
そして小学校入学
そして4月になり、近所の公立の小学校に入学。
規模の大きな小学校ということもあり、入学式の立て看板前は大行列だったが、空模様がぐずついていたので並んででも式前に撮ることにした。
(入学式後は予想通り雨が降り出し、立て看板は校門前から玄関前に移動されていた。 式前に撮影しておいてよかった。)
受付でクラス分けの紙をもらい、長女を配属先クラスに預けて講堂へ。
間もなく入学式が始まり、担任の先生に先導されて長女が入場してきた。
親と離れて泣き叫んでいる子もいる中、堂々と式に臨んでいて頼もしく感じた。
ちなみに、ランドセルは紫色。
自分が小学生だった頃には男女がそれぞれ黒と赤一択だったのに、今では随分カラフルになったものだ。
まだランドセルが大きくて振り回されている感があるが、3年があっという間だったのなら6年もあっという間に過ぎ、気が付いたら親元から離れているかもしれない。
子供と一緒に過ごす、長いようで短い貴重な時間を大切にしていきたいと思う。