今年のクリスマスプレゼントは「自転車」。
今まで乗っていた三輪車がもう小さくなり、漕ぐのが大変そうだったので、特に悩むことは無かった。
どんな自転車が良いか事前に自転車屋で選んで試乗して、ピンクのキティちゃんの自転車に決定。
その場で購入も出来たが、一応「サンタさんからのプレゼント」の体を取らなくてはいけない。
クリスマス前日に引き取りに行くことにした。
クリスマスまでの間、良い子で無い場合に口癖のように「言うこと聞かないとサンタさんがプレゼントくれないよ」と伝えるようになった。
物で釣っているようで、このような教育でいいのかと自問自答してしまうのだが、効果は覿面なので笑ってしまう。
ちょっと調べてみると、物で釣る考え方にも議論があるようだ。(参考①、参考②、参考③)
参考③の「大人と同様にアウトプットに相応しい対価を報酬として与える」という考え方が一番しっくりきた。
「◯◯したら☓☓買ってあげるよ」というように目の前に人参をぶら下げるような形ではなく、
成果を出す(「良い子」でいる)→それを承認する(褒めるだとかご褒美だとか方法はケースバイケースで)→また成果を出したいと思う
といったサイクルを自然に回すことが出来れば、それで良いのかなという結論にとりあえず達した。
閑話休題。
クリスマスの朝、前日に気付かれないように運びこんだ自転車を見て大興奮の娘。
早速寒空の下、一緒に散歩に出た。 最初はぎこちなかったものの、どんどんスピードが上がって上手に乗れるようになった。
本当に子どもの上達スピードは侮れない。
それ以降自転車散歩が日課になっている。
このように一緒に散歩出来るのは後何年かな などと定番のことを考えながら、今日も散歩に行って来ます。