シンガポールに到着
日本からシンガポールへ直行便でおよそ7時間弱。
長時間の飛行で9ヶ月の次女はぐずっていたが、客室乗務員の皆さんに可愛がってもらってすぐにご機嫌に。
なんと羨ましい・・・。
というわけで、長い準備期間を終えてようやくシンガポールに到着。
到着ゲートを出たところにあるChangi RecommendsでプリペイドのSIMカードとシンガポール版SuicaであるEZ-Linkカードを購入。
SIMカードは店員が手持ちのスマホ（日本のAppleで新規購入したSIMフリー版iphone8）にセットしてくれて、シンガポールでの通信・交通手段を確保。（シンガポールの通信・交通環境については別途記事にしたい。）
タクシー乗り場に停まっていたリムジンタクシーで宿泊するホテルへ。
2週間のホテル滞在
会社の海外赴任プログラムでは、住まいを見つけるまで最長2週間のホテル滞在費用が支給される。
ちょうどシンガポールでなにか大きなイベントと重なったらしく、2週間通しで唯一予約が取れた「ランデブーホテル（Rendezvous Hotel Singapore）」に宿泊することになった。
1階にはセブンイレブンがあり、徒歩10分以内にショッピングモール「Plaza Singapura」。
さらに足を伸ばせばシンガポールの繁華街「オーチャード」 にも歩いて行ける立地の良さ。
地下鉄（MRT）2路線に隣接していて職場にも1本で行ける便利な場所だった。
朝食付きのプランだったので、毎朝ホテル1階のレストランでビュッフェ。
隣にはfood republicというホーカーズがあって、夕食は大体そこで食べることが出来て不自由しなかった。
シンガポールの台所 ホーカーズ
シンガポールでは屋台（Hawker）の集まりということでホーカーズとかホーカーセンターと呼ばれるフードコートが至るところにあって、シンガポールの1つの文化となっている。
ホーカーズに行けば、中華料理、インド料理、タイ料理、韓国料理、日本料理、飲み物屋さん、デザート屋さんあたりが大体揃っていて、比較的安価に好きなものが食べられる。
食べた後の食器の片付けはホーカーズの清掃員がやってくれる。
もちろん持ち帰りも出来るので、ホテルの部屋でゴロゴロして食べたい時にも便利。
というわけで、ホテル滞在中だけでなく家での生活を始めた今でも外食するときにはホーカーズを大いに活用している。
娘の誕生日
ホテル滞在中に長女の誕生日があり、慣れない異国のホテル暮らしに疲れていたのか「部屋でのんびりお寿司を食べたい」というので前述のホーカーズの日本食のお店でお寿司をテイクアウト。
娘の好きなマグロとサーモンと枝豆を多めにしたところ、ご満悦でパクパク食べていた。
バースデーケーキはホテルからのサプライズプレゼント。
何も頼んでいなかったのに、部屋に戻ると机の上に置かれていてびっくり。
チェックインの時のパスポート情報から、娘の誕生日であることが分かったのだろう。
ただ残念ながら娘は甘いものが苦手でケーキを食べられないので、このケーキは両親が美味しくいただきました。
ささやかな会になってしまって申し訳なかったけれど、お誕生日おめでとう。
コインランドリーが無い
2週間も滞在していると洗濯物が溜まってくる。
ホテルにはもちろんランドリーサービスがあるのだが・・・Tシャツ1枚10シンガポールドル（約800円）！？
私共のような庶民はとても使えないし、当然会社の補助はそこまでは出ない。
じゃあコインランドリーで済ませようと探したのだが、滞在したホテルだけでなく、シンガポールのほとんどのホテルにはコインランドリーが無いらしい。
コンシェルジュに聞いても「コインランドリー？なんでそんなの使うの？」という感じ。
グーグルマップによると、近くのPoMoというショッピングモールの地下1階に「Choice Drycleaners」というランドリーサービスを発見。
3～4kgを18シンガポールドル（1,440円）、4～5kgを22シンガポールドル（1760円）で当日中に洗濯して、シャツにはアイロンをかけて、綺麗に畳んでくれる。
4kg（4人家族で2日分）くらい溜まったら大きめのカバンに全部詰めて、お出かけ前に預けて、帰りにピックアップするサイクルを回すことにした。
2日に2回（預け＆ピックアップ）通ってたらお店のおばちゃんに顔を覚えられて、行くたびに子供にお菓子をくれた。
お店は大体10時過ぎくらいにオープンするのだが、おばちゃんの気分で前後するので要注意。
そんな感じでホテルに滞在しつつシンガポールでの仕事を始めたのだが、冒頭に記した通り2週間でシンガポールでの住まいを見つけなければならない。
次回はシンガポールでの住まい探しについてまとめたい。
