深緑の八瀬
昨年書けなかった写真部恒例の深緑撮影。
2017年は瑠璃光院の特別拝観に行くことになり、娘と共に参加した。
出町柳まで移動した後、そこで腹ごしらえをすることに。
駅近くの「おむらはうす」でオムライスを注文。
オムライス専門店というだけあって、絶品のオムライスだった。
腹ごしらえの後、叡山電鉄叡山本線に乗って終着駅の八瀬叡山口駅へ。
情感溢れるレトロな駅舎で降りて、高野川沿いに歩く。
川のせせらぎと八瀬の深緑にやすらぎを感じながら歩いていると「おとうさん、おしっこ」と突如爆弾を落としてくる娘。
感じていた情緒が吹き飛んでしまった。
駅に戻るよりも瑠璃光院へ向かったほうが早いと判断し、急いで瑠璃光院へ向かう。
おもらしと写経
瑠璃光院に入ると早速トイレをお借りしたのだが、、、数秒間に合わず。
でも数秒で済んで本当に良かった。 数分早かったらと思うとゾッとする。
替えのパンツをカバンに入れておいてくれた妻に感謝しつつ、後始末をする。
他のメンバーに合流すると、ちょうど特別拝観の催しで写経体験をしているところだった。
体験ということで36文字をなぞるだけなので、折角なので私もやってみることにした。
心を落ち着けて、字をなぞることだけに集中する。
普段なかなかこのような時間を持つことは無いので、良い体験が出来たと思う。
お経の意味を知った上で書けば、また違う感慨があるかもしれない。
瑠璃光院の山紅葉
そして瑠璃光院といえば、部屋から望む山紅葉。
人が多くてポジションの奪い合いになっており、机や床に紅葉が映る有名なアングルで撮れなかったのが残念だが、室内から望む一面の深緑はとても美しかった。
「八瀬のかま風呂」という日本古式サウナの遺構に入ってみたり、セルフサービスのお茶を飲んで一息ついたりと結構のんびり過ごすことができた。
瑠璃光院の御朱印は印刷された紙に、判子を自分で押すセルフサービス式。
筆ペンも置いてあり、日付も自分で書くスタイルだったので、ちょっと残念な出来になってしまった。
紅葉もとても美しいようだが、深緑の時期以上の混雑で4時間待ちの日もあるのだとか。
インスタブームが去って混雑しなくなる頃に、紅葉を見に再び訪れたいと思う。