受賞パーティと東京タワー

受賞パーティを満喫

受賞パーティ(立食)
受賞パーティ(立食)

昨年1年間、大阪から東京に月曜の早朝に行って、金曜深夜に帰る形で参画し、成功裏に完了したプロジェクトが社内で賞を受賞することになった。

これも苦楽を共にしたプロジェクトメンバー1人1人と、長期出張を支えてくれた家族のおかげと深く感謝しています。

受賞パーティの参加人数に制限があったため、僭越ながらプロジェクトメンバーを代表して受賞パーティに参加してきた。

3ヶ月ぶりの東京出張となり、毎週出張していた昨年1年の苦労を思い出しながら新幹線に揺られる。

神谷町駅から坂道を10分ほど登り、人気がない路地を不安になりながら進むと会場の「東京アメリカンクラブ」があった。

フロアには既に大勢の受賞者やエグゼクティブが談笑していて、会社の管弦楽団の演奏が場を盛り立てていた。

ちょうど一年前にも他のプロジェクトで同じ賞を受賞して受賞パーティに参加したのだが、その時は本社の会議室と食堂でささやかに行われたものだったので、あまりの違いに驚いた。

それだけ景気が良くなったということだろうか。

約3ヶ月ぶりに会うプロジェクトメンバーは相変わらずで、近況を報告しあったり、当時の思い出話に花を咲かせたりして過ごした。

昨年はプロジェクトの代表として英語でスピーチをしなければならず随分緊張したものだったが、今回はスピーチは別の方がされることになっていたのでパーティを気兼ねなく満喫出来た。

東京タワーに登ってみた

東京タワー
東京タワー

パーティが終わってメンバーで揃って帰路につくと、まもなく東京タワーが目に入った。

ふと「東京タワーは小学校の修学旅行で登ったきりですよ」と話題にしてみると、みんなが「最後に登ったのは何十年前」という話をしだし、「じゃあせっかくだから登ってみようか」という流れになった。

この行動力がプロジェクト成功の原動力だったのかもしれない。

既に21時になろうかという時間にまだ登れるのかと疑問に思ったが、行ってみると22時30分が最終入場とのこと。

券売所からエレベーターまでは他に誰もいなくて、もしかして貸切状態か?と思ったのも束の間、展望フロアには大勢の人が夜景を楽しんでいた。

確かに夜景が綺麗だったが、思ったよりも高くないという印象。 夜で下がよく見えないからなのか、周りの建物が高いからなのか。

上部の窓にはプロジェクションマッピングが映しだされており、夜景と映像の両方を楽しめた。

フロアには「東京タワー大神宮」と書かれた鳥居と小さな拝殿があって驚いた。 さすがに御朱印は無いか。

メンバーの1人が「ここにはガラス張りの床があったはず」と探しはじめたが見当たらず、「折角来たのだから特別展望台まで行って探してみよう」ということになった。

特別展望台に登ってみた

特別展望台からの夜景
特別展望台からの夜景

特別展望台へのエレベータはかなり混み合っていて、エレベーターが4往復ほどしてようやくエレベーターに乗り込む事ができた。

特別展望台は流石に高く、夜景が一層綺麗に見えた。

ちなみにガラス張りの床はここにも無かった。

一通り回った後、メンバー全員で記念撮影をして降りることにした。

ようやく見つけたガラス張りの床

ピンクの電飾
ピンクの電飾

展望台に降りたところで、実は展望台が2層に分かれていることが判明。最初に回ったのは展望台の2F部分だった。

展望台の1Fに降りると飛び込んで来たのがピンクのLED電飾だった。

天井が一面ピンクのLEDで覆われ、所々に何かがぶら下がっている。

なんというか、安っぽい飲み屋や場末のテーマパークにありそうな、残念な感じ。

窓にLEDが写り込んで夜景も安っぽい感じに。。。

2Fはプロジェクションマッピングで綺麗な感じだったのに、この激しい落差はもう少しなんとかならなかったものだろうか。

ガラス張りの床(夜)
ガラス張りの床(夜)

噂のガラス張りの床を発見し早速覗いてみたが、夜の照り返しで天井のLEDが映り込み下が全く見えなかった。 残念!

立食パーティと合わせて5時間ほど立ちっぱなしの足が限界を迎えたため東京タワーを後にし、すぐ近くのお洒落なレストランに駆け込んで2次会を楽しんだ。

この素晴らしいメンバーとまた一緒に仕事を出来る日を楽しみにしつつ、これを励みに次のプロジェクトでも頑張りたい。

 

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