空港隣接の複合施設「ジュエル」
2019年4月17日にチャンギ空港の隣にオープンしたシンガポールの新名所「ジュエル」。
オープン当初の混雑が引いてきた頃に、家族で遊びに行くことにした。(注:コロナ禍前の記事です)
ジュエルに入ってすぐに目に飛び込んで来たのは、ジュエルの顔ともいえる世界最長の屋内人工滝「HSBC RAIN VORTEX」。
複雑な幾何学模様の天井から流れ落ちる滝は圧巻の一言で、これを見に来たといっても過言ではない。
しばらく写真を撮りまくったり滝を眺めたりしていると、滝と一緒にスモークが降ってくる演出も。
ちなみに地下に降りると滝壺となっている巨大な円柱もあって、そちらも必見。
Canopy Park
ジュエル5階には有料アトラクションがたくさん。
料金は1アトラクションあたり大人12~15ドル(だいたい1,000円くらい)、子供8~10ドル(だいたい800円くらい)。
一通り回るなら複数アトラクションがセットになったパッケージが割安でおすすめ。
まずは花々で彩られたCanopy Park。
子供たちが所々に花で形造られた動物を見つけては、歓声をあげていた。
更に進むと小さな芝生エリアを発見。
一定時間ごとに地面から霧が発生するらしく、霧に子供たちが群がっていた。
他にも近未来的な滑り台など、子供心を掴む工夫が散りばめられていた。
アトラクションがいっぱい
つづいて5階の中空に大きく広がった網の上を歩く「SKY NETS-WALKING」。
足が突き抜けない程度の網なので安全なのだが、意外と高低差があったり他の人が歩くと揺れたりしておもしろい。
特に時間制限も無いので、座っておしゃべりしている人たちも。
こちらは鏡張りの迷路「MIRROR MAZE」。
本当に鏡なのか通路なのか分からず鏡に激突する危険があるので、入り口で受け取ったウレタンの棒で進行方向を確認しながら進む。
鏡だと思って他の人を突かないようにしないといけない。
そんなに広く無いのであっさりゴール出来るのだが、長女は非日常の空間に大興奮だった。
さらに植木による迷路「HEDGE MAZE」。
簡単にゴール出来るかと思えば意外と広く、十字路を前進しか出来ないようにする門などの仕掛けもあって子供と一緒に楽しく迷った。
後半には通路を通過すると壁一面に花が開く仕掛けも。
最後に迷路全体を見渡せる場所もあり、長女と「あそこで迷ってグルグルしてたね」とか会話するのも楽しかった。
プロジェクションマッピングショー
アトラクションだけでなく、ショッピングや食事も楽しんでいたらあっという間に夜に。
夜になると雰囲気が一変。
チームラボによるライティングで神秘的な空間になり、滝も様々な色でライトアップされる。
さらに19:30~24:30の間、毎時30分に滝のプロジェクションマッピングショーが開催される。
滝の横に架かる透明な歩道橋「Canopy Bridge」から見るのが最高と聞き、ショー開催の時間に合わせてBridgeへ。
時間になると音楽が流れ始めて5分程度のプロジェクションマッピングが開始された。
次々に滝に映し出される映像がとても美しく、あっという間に終わってしまった。
アトラクションだけでなくショッピングもグルメも充実の新名所「ジュエル」。
家族や友人が遊びに来たときにも空港直結で行きやすいし、連れていけばみんなが喜んでくれる鉄板の場所となった。